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火災保険と地震保険入ってますか?意外と知らない保険の仕組み・・・ [豆知識]

東日本大震災から4年以上が過ぎましたが、最近でも地震保険に関心を持つ人が多いようです。

大地震がいつどこで起こるのかは予断を許しませんが、いざという時の備えとして、地震保険が注目されているのでしょう。

しかし、地震保険の【正しい入り方】は、意外と知られていませんよね。

地震保険は他の保険と異なる点も多く、わかりにくいと感じる人も多いのではないでしょうか?



地震保険は単独では加入できず、必ず火災保険とセットで契約する仕組みのようです。

今は火災保険のみに加入している人はそこに地震保険を付帯できるようですよ。

地震保険の保険金額は火災保険の保険金額の30~50%の割合で設定することが多く、ただし限度額があり、建物は5000万円、家財は1000万円まで!のような設定が一般的のようです。

契約期間は火災保険に合わせることができ、最長5年までの保険料を一括で支払う場合は1年契約に比べて保険料は割安になるみたいですよ。


◆あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

◆アニコム損害保険

◆朝日火災海上保険株式会社

◆共栄火災海上保険株式会社

◆SBF損害保険

◆ジェイアイ傷害火災保険株式会社

◆セコム損害保険株式会社

◆セゾン自動車火災保険株式会社

◆ソニー損害保険

◆株式会社損害保険ジャパン

◆そんぽ24損害保険

◆大同火災海上保険株式会社

◆東京海上日動火災保険株式会社

◆トーア再保険

◆日本興亜損害保険株式会社

◆日新火災海上保険株式会社

◆日本地震再保険

◆日立キャピタル損害保険

◆富士火災海上保険株式会社

◆三井住友海上火災保険株式会社

◆三井ダイレクト損害保険

◆明治安田損害保険株式会社

◆エース損害保険

◆AIU保険

◆アメリカンホーム保険

◆アトラディウス信用保険

◆アリアンツジャパン

◆アクサ損害保険

◆カーディフ損害保険

◆コファスジャパン信用保険

◆ゼネラリ保険

◆ゲーリング・コンツェルン・アルゲマイネ・保険

◆ユーラーヘルメス信用保険

◆現代海上火災保険

◆ロイズ保険組合

◆ニューインディア保険

◆スイス再保険

◆ツューリッヒ保険


上記が地震保険を扱っている主な会社。

(明治安田損害保険は、企業・団体向け保険のみを取り扱っているようです。)






では・・・
地震保険の保険料って!どこの会社でも同じなの?

実は・・・地震保険はどこの保険会社で加入しても、商品性、保険料とも同じのようです。

これは地震保険が、国の法律に基づいて政府と損保会社が共同で運営している公共性の高い保険だからだそうですよ。

地震保険料から経費を除いた額を保険金支払いのために積み立てることが義務付けられているようで、政府が「再保険」という形でバックアップしているとか。

地震保険で保険会社に利益が生じることもないようだ。

その分、1回の地震につき5兆5000億円(2012年4月1日からは6兆2000 億円の見込み)までは保険金の支払いが保証されているみたいです。

保険料は、所在地と建物によって異なりますが所在地は、各都道府県別に危険度に合わせて8段階に分かれています。

建物は、建物の構造【柱や梁「はり」が鉄骨・コンクリートか木造か】と建物の耐火基準による。




建物の所在地(都道府県別)  鉄筋コンクリートの建物   木造の建物

岩手県・秋田県・山形県

福島県・栃木県・群馬県

富山県・石川県・福井県       500円       1000円 

鳥取県・島根県・山口県

福岡県・佐賀県・長崎県

熊本県・鹿児島県



北海道・青森県・宮城県

新潟県・長野県・岐阜県

滋賀県・京都府・奈良県       650円       1270円 

兵庫県・岡山県・広島県

大分県・宮崎県・沖縄県



香川県                  650円       1560円   



茨城県・山梨県・愛媛県        910円       1880円 



徳島県・高知県             910円       2150円 



埼玉県・大阪府              1050円       1880円



千葉県・愛知県・三重県
                        1690円       3060円
和歌山県



東京都・神奈川県・静岡県       1690円       3130円 

※火災保険に付帯される地震保険は、建物の構造区分の見直しにより保険料が引き上げになる場合がある。



生命保険のように火災保険・地震保険は何社とも契約ができるのか!?出来ないのか?


地震保険は2社以上に加入できるみたいですよ。


ですが・・・
火災と地震の保険は【申込み時】他の火災と地震の保険契約がある場合、告知することが義務づけられているようです。


火災保険・地震保険は建物・家財の再調達価格に合わせて補償額が決まり、それを超えた保険金額の契約はできないそうだ。

[ひらめき]つまり2社以上に加入しても、実質出る保険金は1社分のみになる可能性が高い???


《例》
時価1000万円の住宅に、A社が時価火災保険金額500万円+B社が時価火災保険金額500万円の場合、半焼して時価500万円相当額の損害だったとします。

支払う火災保険金は、A社が250万円+B社が250万円となるようです。


《例》
時価1000万円の住宅に、A社が時価火災保険金額1000万円の場合、半焼して時価500万円相当額の損害だったとします。

支払う火災保険金は、A社が500万円となるようです。


2社以上、加入しても支払われる金額は同じなんですね。(>_<)




地震保険の保険対象には【「建物」「家財」】の2種類があります。



地震保険には【「建物」「家財」】の2種類があり、両方に加入したければ、火災保険加入時に【「建物」「家財」】のそれぞれに付帯する必要があります。

[ぴかぴか(新しい)]既に火災保険に加入していても、建物のみしか契約していない例も多いので、地震保険を付帯する場合要チェックですよ。




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