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打ち紙【うちがみ】シーミーや旧盆に燃やす!沖縄の行事! [情報]

打ち紙【かびじん】


沖縄では、あの世のお金を『ウチカビ』と呼び、お盆のウークイや、清明祭(シーミー)などの仏事で先祖の霊に持たせるお金として、古くから利用されています。

ウチカビは中国から伝来したものなので、通貨単位は元(グヮン)と呼ばれます。

昭和製紙(打ち紙).JPG


5枚⇒組になっており、お金の型がエンボス加工されています。


打ち紙焼きボール.png


打ち紙焼きボールセット(打ち紙うを燃やす時に使う道具です。)


清明祭(シーミー)や旧盆などに打ち紙を燃やして先祖に持たせるという風習がああるのですが!
その風習は沖縄だけでなく、台湾やシンガポールなど中国系の人たちの間でも盛んで「紙銭」というらしいですよ。
沖縄には1300年代に中国の福建省から多くの人たちが沖縄に移住して来て、中国文化を伝えた史実があるそうです。
彼らが持ち込んだ多くの行事が今でも残っていると言われています。


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