台風19号の被害<自然災害の恐怖> [予防]
スーパー台風と言われている台風19号・・・
台風の中心気圧は900ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。
中心から半径130キロ以内で風速25メートル以上の暴風が吹いています。
大型で非常に強い台風19号は11日、沖縄の南海上を北上した。
消防によると、台風19号の影響で、沖縄県内ではこれまでに19人が重軽傷を負いました。
10日夜から11日朝にかけて、那覇市・糸満市で、20代の男性と9歳の子が、ドアに指を挟まれて切断する大けがをしました。
大潮の満潮時に上陸がかさなり海岸付近も高波の影響で浸水被害・・・
台風が過ぎ去ったあとを見ると自然災害の恐怖を感じます。
沖縄南部の海岸付近
普段からできる防災対策には、どのようなものがあるでしょうか?
台風は事前に備えができる災害ですが、台風が接近してからでは間に合わない対策もあります。
今から出来る準備はしっかり整え、危険から身を守りましょう。
水害に備えて側溝や排水溝の掃除をして、水はけをよくしておくことをお勧めします。
また、屋根、塀、壁などの点検、補強も台風が来る前に普段から行っておく!
非常用品
懐中電灯、ローソク、マッチ、携帯ラジオ、予備の乾電池
ブルーシート、携帯用ボンベ式コンロなど・・・
あと台風接近前にスーパーへの買い出し
台風が来たら外には出ないようにしましょう。
自分の身は自分で守る。
台風の中心気圧は900ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。
中心から半径130キロ以内で風速25メートル以上の暴風が吹いています。
大型で非常に強い台風19号は11日、沖縄の南海上を北上した。
消防によると、台風19号の影響で、沖縄県内ではこれまでに19人が重軽傷を負いました。
10日夜から11日朝にかけて、那覇市・糸満市で、20代の男性と9歳の子が、ドアに指を挟まれて切断する大けがをしました。
大潮の満潮時に上陸がかさなり海岸付近も高波の影響で浸水被害・・・
台風が過ぎ去ったあとを見ると自然災害の恐怖を感じます。
沖縄南部の海岸付近
普段からできる防災対策には、どのようなものがあるでしょうか?
台風は事前に備えができる災害ですが、台風が接近してからでは間に合わない対策もあります。
今から出来る準備はしっかり整え、危険から身を守りましょう。
水害に備えて側溝や排水溝の掃除をして、水はけをよくしておくことをお勧めします。
また、屋根、塀、壁などの点検、補強も台風が来る前に普段から行っておく!
非常用品
懐中電灯、ローソク、マッチ、携帯ラジオ、予備の乾電池
ブルーシート、携帯用ボンベ式コンロなど・・・
あと台風接近前にスーパーへの買い出し
台風が来たら外には出ないようにしましょう。
自分の身は自分で守る。
インフルエンザ症状・予防・検査 [予防]
インフルエンザにかかったかもと思ったら!
インフルエンザの症状が出たら、まずは安静にして水分補給に気を付けましよう。
症状が軽い場合などは自宅療養も可能ですが、周囲にうつさない為にも出来るだけ医療機関で受診しましょう!
インフルエンザ流行マップ
医療機関でインフルエンザの検査の流れ・・・
インフルエンザの検査では、鼻やのどの粘膜を綿棒でこすりとって調べ、15分ほどで結果が出ますよ。
発熱してから数時間経過しないと陰性と判定される場合があるので、検査を受けるタイミングには注意が必
要です。
もしもインフルエンザにかかってしまったら、早めの治療と体を休めることです。
かかってしまった場合の一般的な注意点は以下のとおりです。
インフルエンザの症状とは?
風邪とインフルエンザは症状も原因も症状もはっきり異なりますが「風邪」は、のどの痛み、鼻水、咳(せき)などの症状を伴う呼吸器の急性炎症です。
発熱、頭痛、食欲不振などが起こることもあります。
「インフルエンザ」は、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。
普通の風邪よりも急激に発症し、症状が重いのが特徴です。
インフルエンザに感染すると、1~5日の潜伏期間の後、38℃以上の高熱や全身の筋肉痛などの症状が現
れます。
健康な人であれば、その症状が3~7日間続いた後、治癒に向かいますが、気管支炎や肺炎を併発しやすく
なりますので気を付けましょう。
インフルエンザウイルスには強力な感染力があり、いったん流行すると、年齢や性別を問わず、多くの人に短期間で感染が広がります。
日本では毎年11月~4月に流行が見られますが、2009年春以降いわゆる「新型インフルエンザ」が流行し
たことは、まだ記憶に新しいでしょう!人に感染するインフルエンザウイルスには、A型・B型・C型の3つがあ
り、現在流行の中心となっているのはA型とB型です。
A型は症状が重篤になる傾向があり、死に至ることもあります。
過去にはスペイン風邪や香港風邪などの世界的な流行で多くの死者を出しました。
2009年に世界中で流行したいわゆる「新型インフルエンザ」は、A型、H1N1亜型というものでしたがB型
は、A型よりも症状が比較的軽く、
限られた地域で流行するケースが多いようです。
C型は鼻かぜ程度の軽い症状ですむことが多いウイルスだそうです。
できるだけ安静にし、栄養と十分な睡眠を取ります。
インフルエンザウイルスの空気中での活動や感染を抑えるために、加湿器などで室内の湿度を50~60%
に保ちます。
水分を十分に補います。お茶、スープ、ジュースなど何でもいいので飲みたいものを飲んで下さい。
インフルエンザの予防・・・
インフルエンザの予防に効果が期待できるのがワクチンの接種です。流行シーズンを迎える前の11月ごろ
の接種をおすすめします。
インフルエンザワクチンは、13歳未満は原則として、2~4週間の間隔をおいて2回接種します。13歳~64
歳は1回または2回かは医師と相談して決めて下さい。
65歳以上の高齢者や過去にインフルエンザにかかったことがある人なら、1回の予防接種でも十分な免疫
力が得られるといわれていますが効果が現われるのはおよそ2週間後でその後約5カ月間持続するといわれています。
費用は、自己負担で、1回/約3000~5000円程度です。
65歳未満の健常者では70~90%の発病予防効果があり、合併症の併発や高齢者の死亡を減らす効果
があることが知られています。
行政もワクチンの接種を推奨しています。
65歳以上の高齢者とともに、60~64歳で心臓や呼吸器系、腎臓などの基礎疾患を持つ人をワクチン定期
接種の対象と、法令により定めています。
市町村による費用補助の対象になっている場合もあるようです。詳しくはお近くの保健所または医療機関に
お問い合わせ下さい。
インフルエンザの潜伏期間・・・
潜伏期間中でもインフルエンザに感染するの??
発症する1日前から発症後5~7日頃まで周囲にうつしてしまう可能性があります。
特に発症してから最初の3日間ほどが最も感染力が高いと考えられますていますので気を付けて下さい。
詳しく知りたい方は・・・
国立感染症研究所感染症情報センターのホームページです。
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/index.html
早めの対応と最新情報を確認しましょう。
インフルエンザの症状が出たら、まずは安静にして水分補給に気を付けましよう。
症状が軽い場合などは自宅療養も可能ですが、周囲にうつさない為にも出来るだけ医療機関で受診しましょう!
インフルエンザ流行マップ
医療機関でインフルエンザの検査の流れ・・・
インフルエンザの検査では、鼻やのどの粘膜を綿棒でこすりとって調べ、15分ほどで結果が出ますよ。
発熱してから数時間経過しないと陰性と判定される場合があるので、検査を受けるタイミングには注意が必
要です。
もしもインフルエンザにかかってしまったら、早めの治療と体を休めることです。
かかってしまった場合の一般的な注意点は以下のとおりです。
インフルエンザの症状とは?
風邪とインフルエンザは症状も原因も症状もはっきり異なりますが「風邪」は、のどの痛み、鼻水、咳(せき)などの症状を伴う呼吸器の急性炎症です。
発熱、頭痛、食欲不振などが起こることもあります。
「インフルエンザ」は、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。
普通の風邪よりも急激に発症し、症状が重いのが特徴です。
インフルエンザに感染すると、1~5日の潜伏期間の後、38℃以上の高熱や全身の筋肉痛などの症状が現
れます。
健康な人であれば、その症状が3~7日間続いた後、治癒に向かいますが、気管支炎や肺炎を併発しやすく
なりますので気を付けましょう。
インフルエンザウイルスには強力な感染力があり、いったん流行すると、年齢や性別を問わず、多くの人に短期間で感染が広がります。
日本では毎年11月~4月に流行が見られますが、2009年春以降いわゆる「新型インフルエンザ」が流行し
たことは、まだ記憶に新しいでしょう!人に感染するインフルエンザウイルスには、A型・B型・C型の3つがあ
り、現在流行の中心となっているのはA型とB型です。
A型は症状が重篤になる傾向があり、死に至ることもあります。
過去にはスペイン風邪や香港風邪などの世界的な流行で多くの死者を出しました。
2009年に世界中で流行したいわゆる「新型インフルエンザ」は、A型、H1N1亜型というものでしたがB型
は、A型よりも症状が比較的軽く、
限られた地域で流行するケースが多いようです。
C型は鼻かぜ程度の軽い症状ですむことが多いウイルスだそうです。
できるだけ安静にし、栄養と十分な睡眠を取ります。
インフルエンザウイルスの空気中での活動や感染を抑えるために、加湿器などで室内の湿度を50~60%
に保ちます。
水分を十分に補います。お茶、スープ、ジュースなど何でもいいので飲みたいものを飲んで下さい。
インフルエンザの予防・・・
インフルエンザの予防に効果が期待できるのがワクチンの接種です。流行シーズンを迎える前の11月ごろ
の接種をおすすめします。
インフルエンザワクチンは、13歳未満は原則として、2~4週間の間隔をおいて2回接種します。13歳~64
歳は1回または2回かは医師と相談して決めて下さい。
65歳以上の高齢者や過去にインフルエンザにかかったことがある人なら、1回の予防接種でも十分な免疫
力が得られるといわれていますが効果が現われるのはおよそ2週間後でその後約5カ月間持続するといわれています。
費用は、自己負担で、1回/約3000~5000円程度です。
65歳未満の健常者では70~90%の発病予防効果があり、合併症の併発や高齢者の死亡を減らす効果
があることが知られています。
行政もワクチンの接種を推奨しています。
65歳以上の高齢者とともに、60~64歳で心臓や呼吸器系、腎臓などの基礎疾患を持つ人をワクチン定期
接種の対象と、法令により定めています。
市町村による費用補助の対象になっている場合もあるようです。詳しくはお近くの保健所または医療機関に
お問い合わせ下さい。
インフルエンザの潜伏期間・・・
潜伏期間中でもインフルエンザに感染するの??
発症する1日前から発症後5~7日頃まで周囲にうつしてしまう可能性があります。
特に発症してから最初の3日間ほどが最も感染力が高いと考えられますていますので気を付けて下さい。
詳しく知りたい方は・・・
国立感染症研究所感染症情報センターのホームページです。
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/index.html
早めの対応と最新情報を確認しましょう。
喘息【ぜんそく】の原因となる可能性が・・・子供も大人PM2.5に注意しょう! [予防]
PM2.5の発生原因について・・・
粒子の発生源には砂塵のような自然由来のものもありますが、大部分は石炭などの化石燃料が燃焼して生じた粒子や自動車の排気ガスなどの大気汚染物質が大気中で粒子に転換した二次粒子などの人工発生源由来の物です。
これらの粒子は自然由来の粒子よりも毒性が強いと考えられる成分を多く含んでいると言われています。
PM2.5は、呼吸器系の奥深くまで入りやすく、肺胞などの気道の奥に沈着するため、呼吸器系や循環器系などの健康への影響が懸念されています。
特に喘息持ちの方は要注意です。
呼吸器系の奥深くまで入り肺胞などの気道の奥に沈着するので気管支喘息の発作が出やすくなります。
※神戸新聞NEXT発信分
兵庫医科大(西宮市)の島正之主任教授(公衆衛生学)らは20日までに、大気中の微小粒子状物質「PM2・
5」に含まれる特定の物質が、喘息(ぜんそく)の発作と関連していることを突き止めたと発表がありました。
石炭や石油の燃焼などで排出される「硫酸イオン」で、海外では健康被害の報告例があるそうで、国内で喘
息(ぜんそく)との関連を特定したのは初めてだそうです。
島教授らは2008年8月~13年3月、姫路市医師会などの協力を得て、同市内で調査を実施。PM2・5の濃度や含まれる成分とぜんそく発作の関連を調べた。
すると、大気1立方メートル当たりのPM2・5濃度が環境基準の1
日平均35マイクログラムを週1日超えただけで、喘息(ぜんそく)の発作の率が全年齢で7%、0~14歳で
は13%増えた。さらに成分ごとに分析したところ、硫酸イオンが含まれていた場合は発作の率が10%高くな
るという結果が出た。子どもは体が小さい上、屋外にいる時間が比較的長いことなどから、大気汚染物質の
影響を受けやすいとみられる。また、硫酸イオンは国内での排出に加え、石炭利用の多い中国などから飛来
している可能性も考えられるという。
島教授は国のPM2・5暫定指針策定に関わり、中国との共同研
究も行っているみたいで、今回の調査を踏まえ、「硫酸イオンと喘息(ぜんそく)の関連は判明したが、個人の
努力で影響を避けるのは困難。大人や社会が責任を持ち、国を超えて大気汚染防止対策を強化するべき
だ」と指摘している。
〈PM2・5〉大気中の浮遊物質のうち直径2・5マイクロメートル以下(マイクロは100万分の1)の粒子。小さ
いため肺の奥深くに到達しやすく、喘息(ぜんそく)の悪化など人体への影響が出やすいとされている。車の
排ガス、工場から出るすすや煙などに含まれる。近年、中国からの飛来が問題となっている。
中国での深刻な大気汚染が問題となり、「PM2.5」という微小粒
子状物質の飛来が日本でも確認されました。
このPM2.5は髪の毛の3分の1ほどの大きさの物質で、工場や
工事現場の粉塵や石油やガスの燃焼で出来る揮発成分が変質して出来る粒子です。
非常に微小なため肺の奥深くまで入り込み、呼吸器系の健康に多大な影響を及ぼすということで世界中が
健康被害に警戒していますが、当の中国ではすでに都市住民の77%が呼吸器の異常を確認しており、中国
医師協会はpm2.5が原因であることを明らかにしています。
呼吸器系、循環器系の異常、のどや気管支の炎症など、すでに多大な死者まで出しているこの元凶を なんとか除去しなければ地球規模の大災害となってしまうでしょう。
大人の喘息はアレルギー性ではないものも多く、気管支が敏感になっている人は特に外的な刺激によって
喘息を発症しやすいと言います。
また喘息体質ではなかったとしても喘息に似た症状が出ることもあり、COPDなどの発症例も年々増加して
います。
PM2.5などは喘息や喘息に似た症状を引き起こしやすい元凶で
すので、各都道府県から発表されているPM2.5の数値には注意
しておきたいですね。
環境基準は1日平均値35マイクログラム/立方メートル以下となっています。
PM2.5による喘息(ぜんそく)の対処方法・・・
対処としては吸い込まないことしか防ぎようがありません。
目に見えないので分かりずらいですがネットでの情報収集や都道府県から発表されているPM2.5の数値
には注意しておきたいですね。
あと専用マスクの着用や建物に入った時の手洗い、うがいは徹底したほうが良いでしょう。
大人になり喘息(ぜんそく)を発症したら治らないといわれています。
また小児ぜんそくでお悩みのお父さんお母さんもお子さんの専用マスクの着用を心がけましよう。
粒子の発生源には砂塵のような自然由来のものもありますが、大部分は石炭などの化石燃料が燃焼して生じた粒子や自動車の排気ガスなどの大気汚染物質が大気中で粒子に転換した二次粒子などの人工発生源由来の物です。
これらの粒子は自然由来の粒子よりも毒性が強いと考えられる成分を多く含んでいると言われています。
PM2.5は、呼吸器系の奥深くまで入りやすく、肺胞などの気道の奥に沈着するため、呼吸器系や循環器系などの健康への影響が懸念されています。
特に喘息持ちの方は要注意です。
呼吸器系の奥深くまで入り肺胞などの気道の奥に沈着するので気管支喘息の発作が出やすくなります。
※神戸新聞NEXT発信分
兵庫医科大(西宮市)の島正之主任教授(公衆衛生学)らは20日までに、大気中の微小粒子状物質「PM2・
5」に含まれる特定の物質が、喘息(ぜんそく)の発作と関連していることを突き止めたと発表がありました。
石炭や石油の燃焼などで排出される「硫酸イオン」で、海外では健康被害の報告例があるそうで、国内で喘
息(ぜんそく)との関連を特定したのは初めてだそうです。
島教授らは2008年8月~13年3月、姫路市医師会などの協力を得て、同市内で調査を実施。PM2・5の濃度や含まれる成分とぜんそく発作の関連を調べた。
すると、大気1立方メートル当たりのPM2・5濃度が環境基準の1
日平均35マイクログラムを週1日超えただけで、喘息(ぜんそく)の発作の率が全年齢で7%、0~14歳で
は13%増えた。さらに成分ごとに分析したところ、硫酸イオンが含まれていた場合は発作の率が10%高くな
るという結果が出た。子どもは体が小さい上、屋外にいる時間が比較的長いことなどから、大気汚染物質の
影響を受けやすいとみられる。また、硫酸イオンは国内での排出に加え、石炭利用の多い中国などから飛来
している可能性も考えられるという。
島教授は国のPM2・5暫定指針策定に関わり、中国との共同研
究も行っているみたいで、今回の調査を踏まえ、「硫酸イオンと喘息(ぜんそく)の関連は判明したが、個人の
努力で影響を避けるのは困難。大人や社会が責任を持ち、国を超えて大気汚染防止対策を強化するべき
だ」と指摘している。
〈PM2・5〉大気中の浮遊物質のうち直径2・5マイクロメートル以下(マイクロは100万分の1)の粒子。小さ
いため肺の奥深くに到達しやすく、喘息(ぜんそく)の悪化など人体への影響が出やすいとされている。車の
排ガス、工場から出るすすや煙などに含まれる。近年、中国からの飛来が問題となっている。
中国での深刻な大気汚染が問題となり、「PM2.5」という微小粒
子状物質の飛来が日本でも確認されました。
このPM2.5は髪の毛の3分の1ほどの大きさの物質で、工場や
工事現場の粉塵や石油やガスの燃焼で出来る揮発成分が変質して出来る粒子です。
非常に微小なため肺の奥深くまで入り込み、呼吸器系の健康に多大な影響を及ぼすということで世界中が
健康被害に警戒していますが、当の中国ではすでに都市住民の77%が呼吸器の異常を確認しており、中国
医師協会はpm2.5が原因であることを明らかにしています。
呼吸器系、循環器系の異常、のどや気管支の炎症など、すでに多大な死者まで出しているこの元凶を なんとか除去しなければ地球規模の大災害となってしまうでしょう。
大人の喘息はアレルギー性ではないものも多く、気管支が敏感になっている人は特に外的な刺激によって
喘息を発症しやすいと言います。
また喘息体質ではなかったとしても喘息に似た症状が出ることもあり、COPDなどの発症例も年々増加して
います。
PM2.5などは喘息や喘息に似た症状を引き起こしやすい元凶で
すので、各都道府県から発表されているPM2.5の数値には注意
しておきたいですね。
環境基準は1日平均値35マイクログラム/立方メートル以下となっています。
PM2.5による喘息(ぜんそく)の対処方法・・・
対処としては吸い込まないことしか防ぎようがありません。
目に見えないので分かりずらいですがネットでの情報収集や都道府県から発表されているPM2.5の数値
には注意しておきたいですね。
あと専用マスクの着用や建物に入った時の手洗い、うがいは徹底したほうが良いでしょう。
大人になり喘息(ぜんそく)を発症したら治らないといわれています。
また小児ぜんそくでお悩みのお父さんお母さんもお子さんの専用マスクの着用を心がけましよう。