【SKi】 制服向上委員会とはなんなのか？ アイドル？

制服向上委員会というアイドルグループが、現在騒がれていますね。

そのアイドルグループが6月13日に神奈川・大和市で開催した「憲法九条やまとの会」主催のイベント【若者と国家－自分で考える集団的自衛権】に参加した。

その際に歌った自民党を批判する替え歌がニュースとなり、大和市が後援名義を事後的に取り消すという異例の騒動へと発展してるようです。


その渦中にいる制服向上委員会とは、いったい何者なのだろうか？


そもそもこの制服向上委員会（現在は略してSKiともいう）の名は、現在30代半ば以上の男性なら、少しは聞き覚えがあるかもしれない。

デビューは1992年の【アイドル冬の時代】のど真ん中で当時は、お嬢様女子高生風の制服をトレードマークに活躍する正統派アイドルグループだったようですが、メンバーの中心的存在だった南国系美少女の吉成圭子が、一部でカリスマ的人気を博していた。

メンバーチェンジを繰り返しながら、大手レコード会社に所属したが、1995年にインディーズレーベル【アイドル・ジャパン・レコード】を設立した。

2006年には【卒業】という形でグループの活動を終了したが、その後2010年に【地デジ放送反対】の曲【TVにさようなら】を発表して再始動したようだ。

その後も、2011年には脱原発ソング【ダッ！ダッ！脱・原発の歌】を2012年には民主党政権批判の【野田・悪魔・TPP】を発表した。

これは立派な左派アイドル・脱原発アイドルといっていいだろうが、メンバーは10代のごく普通の少女たちで、果たして彼女たちは、本当に政治的思想を持ち合わせているのだろうか？

グループの背後には、1970年代前半に活躍した伝説的な反体制ロックバンド【頭脳警察のパンタ】の存在があるようです。

頭脳警察は制服向上委員会と同じ事務所に所属していて、憲法第9条をテーマにした曲では、同じく反体制のフォーク歌手・中川五郎とユニットを組んでいるとも言われています。

選挙権が満18歳以上に引き下げられることも決定し、なにかと言論弾圧問題が叫ばれるなか、制服向上委員会の少女たちが発するような主張にもある程度、耳を傾ける必要が出てきたということではないかと思います。

でも公の場で名前を言うのは、どーかと！思いますが・・・(>_<)

ですが今後の彼女たちの活動によって、少しでも良くなれば、いいのではないでしょうか？


みなさんは反対？賛成？(^0_0^)

タグ：SKI アイドルグループ 制服向上委員会