SSブログ

世界遺産!沖縄のグシク巡り 斎場御嶽編・・・ [観光]

斎場御嶽(セーファウタキ)


琉球王国が重用した由緒ある聖地です。

古来、琉球王国にとって最も神聖とされてきた聖地で王族以外はその神域には入れなかったと言われています。

現代ではそこも観光の名所となり、誰もが気軽に入ることが出来るようになりました。

その場所の空気に触れることが出来るということが縁となって何かを語ってくる。そんな気がしました。

この御嶽の奥の最高の拝所から見える久高島に最初のカミが上陸して、そこからこの地にたどり着いたと言われています。

御嶽は3つの区画から成っている。石段を歩いて行くとまず最初に見えるのが大庫理(ウフグーイ)である。最初の拝所(ウガンジュ)です。

ここで道は2つに分かれるが、まっすぐ上の方に進んでいったところに寄満(ユインチ)がある。岩が上までせり出してきた下に造られた拝所(ウガンジュ)である。

先の大庫理から右手の下に降ったところにあるのが三庫理(サングーイ)です。

この辺は巨岩が多く、古代のままのような雰囲気があり神秘的でした。

先へ進むと巨大な岩が重なり合って三角形の隙間を形成したものがあり、これを潜り抜けた先に小空間になっている所がありますが、そこが久高島の遥拝所(※ようはいじょ)となっているそうです。
(※遠く離れた所から神仏などをはるかに拝むために設けられた場所)

久高島は、沖縄で最高の聖地であり、そのための拝所がこの三庫理であったとされています。

知念地区は、琉球民族の祖と言われている「アマミキヨ族」が最初に渡来し住み着いた土地であると言われ、この地域を巡ることを「東御廻り(アガリウマーイ)」といい、王族も行った神聖な行事であったという。

王は毎年一度、久高島に詣でていたが 後には斎場御嶽に赴き、ここから島を遥拝する形態が定着していったと言われています。



御嶽(うたき)とは?


沖縄県内全域にある「聖地」の総称で斎場御嶽は琉球王国発祥伝説にも登場し、琉球王国最高の聖地であったとされています。

御嶽(うたき)の中には、六つのイビ(神域)があり、中でも大庫理・寄満・三庫理は、いずれも首里城内にある建物や部屋と同じ名前をもっていて、首里城と斎場御嶽との深い関わりを示しているようです。

琉球王国時代には国家的な祭事に使われる白砂を>「神の島」久高島から運び、御嶽全体に敷きつめたとも言われています。

今も多くの人々から崇拝されている聖地であるようです。

沖縄最高の霊地として名高く、琉球の創世神アマミキヨがつくった国始めの七御嶽の一つとされています。

琉球王国第二尚氏時代に整備され、最高神女である聞得大君(きこえおおきみ)の就任儀礼「お新下り(おあらうり)」や国王自らの聖地巡拝に重用されていました。

2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されました。

世界遺産でもある斎場御嶽の神秘的な雰囲気を味わいに足をはこばれてみてはいかかでしょうか?

知っとこ!
[ひらめき]パワースポットでも有名ですよ(^o^)丿
旅行・観光地

それでは・・・

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。