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天然のにがりは万能薬? [情報]

天然のにがりは万能薬?~パート①~

塩を作る際に海水を煮詰めていくと出てくる液体がにがりと呼ばれます。

そのまま舐めたりするとすごく苦い液体なのですが「良薬は口に苦し。」とよく言われているように、にがりはその言葉どおりすごく苦い!しかし万能薬のような効果があります。

豆腐を作る際に、にがりで固めるというのはほとんどの人が知っていると思いますが他にもたくさん使用できるようです。

とくに私たちのカラダにはとてもいい影響を与えてくれるようです。

もともとは自然の海水から生まれたものなので私たちが不足しがちなマグネシウム、女性に大事な鉄分などミネラルが豊富に含まれてます。

ミネラルはカラダの中で作り出すことは出来ないといわれています。

なので普段私たちは食べたり、飲んだりすることで摂取しています。

しかし現代人は偏った食事が多いために不足している人が多いようです。

そんなときににがりをうまく活用すれば生活習慣病の予防になるかも知れません。



にがりの主な成分としていくつかありますが


まず1つ目はマグネシウムです。


私たちのカラダには大事な成分で、ストレスによって多く消耗するのがこのマグネシウムだといわれています。

マグネシウムが不足すると不整脈、動脈硬化など・・・最近よく耳にする生活習慣病のさまざまな症状を引き起こすことがあるようです。


2つ目はカルシウムです。


骨や歯を形成することはもちろんですが、カラダの細胞に栄養を取り入れて、不要なものは排出するといった働きもしてくれています。

不足すると神経が過敏になることも・・・。


3つ目はカリウムです。


カリウムは、腎臓内の老廃物など排泄を促す作用があり、不足するとむくみの原因になります。

また血圧を下げる働きもあると言われています。



4つ目はナトリウムです。


ナトリウムは体内の水分バランスをコントロールし、カルシウムなどが血中に溶け込みやすいように働きかけてくれます。

不足すると食欲不振、疲労感など夏バテのときに経験する症状が出てくるようです。汗をかくと、しょっぱい成分であるナトリウムが体外に出すぎてしまったことが原因です。

しかし摂りすぎはよくありません。



5つ目は鉄です。


とくに女性には大事だといわれている成分で、貧血には鉄分が必要なのはよく知られていることだと思います。

鉄分が不足するとヘモグロビンの働きが悪くなって、体内の酸素がうまく運べなくなり、めまいや息切れなどの症状が起きてしまいます。



6つ目は亜鉛です。


体内の細胞やたんぱく質に関わる数種類の酵素は、亜鉛がないと働くことができなくなり、不足すると肌や髪の毛などに悪い影響が出たり、子供には発育に悪い影響が出ることもあるようです。

亜鉛は若々しさを保つために不可欠な成分と言えるでしょう。

その他にも高血圧や花粉症、歯周病などの予防としても、にがりは効果がありいい働きをしてくれます。

どの成分もカラダには欠かせないものだということが分かってもらえるかと思います。

その栄養分をにがりで補給できたらいいですよね?!


しかし上記のような、ミネラルがバランスよく含まれるにがりは天然のものでないと意味がありません。

製品によっては豆腐を固めるだけの成分しか入ってないものもありますので、確認してから摂取したほうがよいでしょう。

「粗製海水塩化マグネシウム」と表記されていたり、塩化マグネシウムの含有量に対してナトリウム含有量が半分以下であるものが天然のにがりだということです。

きれいな海の海水からできたにがりなら最高です!


決して原液をそのまま飲んだり、一回にたくさん飲んだりしては逆効果です。水で薄めたり、お茶やコーヒーに数滴垂らしたりして飲みやすくしてから摂取しましょう。










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