人気の「スキニージーンズ」がヤバイ。

「コンパートメント症候群」に・・・

今では、持っていない人がいないと言っていいほど、男女問わず人気のスキニージーンズですが、そのスキニージーンズがカラダには良くないというニュースが流れています。



世界のファッションリーダーとして注目を集める英王室のキャサリン妃（３３）がよく着用することで流行に火が付いた脚にぴったり張り付く細身の「スキニージーンズ」をめぐり、海外の医師が研究論文を発表したことから、数々の番組でスキニージーンズが取り上げられているようです。

キャサリン妃が着た洋服は瞬く間に売り切れるといった社会現象が起きているが、彼女のまねをして細いジーンズを無理やりはくと、とんでもないことになると警告しているようです。

外国の３０代の女性がスキニージーンズをはいたまま、長時間作業をしていたところ、ふくらはぎが腫れ、筋肉は膨張して「コンパートメント症候群」を起こしてしまったようなのです。それは、筋肉に強い圧力がかかり　膨張することで神経が圧迫されることによって起こると言われています。


※コンパートメント症候群とは？

スポーツや交通事故などによる打撲、骨折、脱臼などをきっかけに出血などをし、組織内圧が上昇して、血行障害を引き起こし、神経組織が壊死してしまう障害のことを言うそうです。

・・・と言われても、やっぱり見た目もきれいに見えるスキニージーンズなので、誰もがはくことをやめる事はないとは思います。

論文を発表した医師によると、スキニージーンズをはくことが悪い影響を及ぼすのではなくて、スキニージーンズをはいて長時間かがむ姿勢をとったり、足を圧迫するような体勢などをしないようにとのことです。

みなさん気を付けましょう。

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