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認知症! 初期の段階で気づくべき? [美容・健康]

認知症(アルツハイマー)とは脳の病気?

認知症の割合として最も多いアルツハイマー型認知症は、脳にアミロイドベータというたんぱく質がたまり正常な神経細胞が壊れ、脳萎縮がおこることが原因だと言われています。

アルツハイマー型認知症の発症にはこれまで加齢や遺伝が関係するということは明らかになっていましたが、それに加えて近年、糖尿病や高血圧などの方はそうでない方よりもアルツハイマー型認知症になりやすいことが科学的に証明されたようです。

そのため、予防には生活習慣の改善が重要であるとされています。

アルツハイマー病など認知症を引き起こす脳のメカニズムが完全に解明されていないのが現状ですが、認知症になってしまう場合は、脳に何らかの不調が起こっていると言われています。

原因が脳出血や脳梗塞、甲状腺代謝系の病気から発症する場合もあり、その場合は治癒が期待できますが、加齢などの影響による認知症の場合は治る事はないようです。

治らない場合には、脳そのものに異常が起こっていると言えます。

脳そのものが病気になった場合は2つに分類する事ができると言われているようですよ。


①脳細胞が死んで脳が萎縮する症状。

脳細胞が死んで萎縮する。
これは変性疾患という病気です。
加齢とともに細胞の分裂に限界を達し、細胞は老化し死んでいきます。
それは全ての細胞に起こるため、脳全体の萎縮が起こります。


②血管にトラブルが生じ細胞が死んだり、神経のネットワークの破壊が起こる症状。

血管のトラブルが生じ細胞が死んだり、神経のネットワークの破壊が起こります。
脳も血液中から供給される酸素や栄養によって活動しています。
血管が閉塞すると供給が絶たれ、脳の機能が果たせなくなり、
機能しなくなった神経のネットワークは徐々に退化していきます。


この2つの状態は脳の不調によって起こってしまうと言われています。



では?初期症状とは?

認知症は細かく分類する事ができ、各々の疾患によって症状は異なります。
周囲が気付きやすい初期の症状として記名力の低下が挙げられます。
物忘れとは違い、思い出す事ができないようです。


注意する点は・・・

昔の事は覚えているが最近の事は忘れやすい!何をしようとしていたのか思い出せない!物を置き忘れが多くなる!といった事例があげられます。

もの忘れが徐々に進行して認知症になる場合もあるため、専門医に相談するのも一つの手段ですよ。



根治はできないけれど、改善のための薬物治療方があるようですよ。

認知症を根本的に治療する薬は、残念ながらまだ開発されていないのが現状です。

ただし、アルツハイマー型に関しては、病気の初期にある程度の進行を遅らせる薬剤が、日本ではこれまで1種類だけ使用されていましたが、2011年になって他にも新薬が使えるようになっているようです。

このほか、認知症の薬物治療として、脳の血流を改善させる「脳循環改善薬」と脳の代謝を促進する「脳代謝改善薬」などが用いられているみたいですよ。

ドラえもんの声でおなじみの声優大山のぶ代さんが脳梗塞で倒れ、認知症を発症していたそうですよ。
大山のぶ代さんの旦那さんが取材で早めに気づいあげれば・・・と言っていたことが印象的でした。

[ひらめき]自覚がないため、周囲のサポートが必要になってきますね。

症状の出現に気付いたら早めに医療機関の受診を行いましょう。

早期発見で進行を止めることもできると言われています・・・

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